物理の小道 挑戦編

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     「管理人(志)にチャレンジ」 シリーズ     (2005/08/03 より開始)

    管理人(志)が心を込めて作成した挑戦問題です


第17回  「都市間の距離を求める方法を求む!」     06/09/29

 2つの都市の緯度と経度が分かっておれば、高校数学を使って都市間の距離を求めることができるのです。 数学を「試験だけの世界」に留めておくのは「もったいない」ではないとは思いませんか? 実際に「使える数学」にしてやろうではないかということで、これに挑戦してみるのが今回の「挑戦問題」なのです。

 まず、必要なものを定義しておきましょう。 地球を半径が [km](= 6400km) の完全な球体とします。
また、2つの都市A市、B市の緯度、経度をそれぞれ、A市が αA、βA 、 および、B市が αB、βB とします。 これらの定数と変数で、2都市間の距離を表すことが出来れば、具体的な都市の距離を計算できるのです。

 この問題は、「物理(地球物理学・地学)の問題」というより「高校数学の問題」とも言えます。 計算の元になる考え方を示し、それを使って計算する方法を示してください。これが第1問です。

 具体的な2都市間の距離を求めてみましょう。 ニューヨークのLatitude (緯度): 40.42N (北緯40度42分) Longitude (経度): 074W (西経74度) です。 また、明石市の場合、緯度は北緯35度、東経135度です。 このことから、明石市とニューヨークの距離を数値(km)で求めてください。
この計算では、三角関数表を使って解いても、パソコン(プログラミング、Excelなどの表計算)を利用しても結構です。 これが第2問です。

 以上の問題の解答をメールで送付ください。メールへのリンクはこの記事の下部にあります。

ただし、解答は、ワードなどのワープロ文書ファイル、エクセルファイルなど(上手に使えば数式も図も作成可能です)や、 手書き解答をデジカメで撮影したり、スキャナーで、スキャンして作ったイメージファイル(jpgなど)でお願いします。
管理人(志)が読めれば(読めるように努力はしますが...)何でもOKです。それらをメールに添付して送付してください。

※ 応募は、メール (tac_hiro@hotmail.com) で受けています。 




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